********************************************************************

           参考文献

********************************************************************

参考書名:  人工知能パートナー(AIPS)を支える   

    デジタル回路の世界 

       ISBN 978-4-88359-339-2 C3055

        本体 9000円+税 

  B5サイズ 上製 475ページ (ハードカバー)

********************************************************************

        書籍の出版社の紹介  


    TEL: 042-765-6460(代)     青山社

      https://www.seizansha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-88359-339-2.html 



********************************************************************





**********************************************************************

補足資料 人工知能パートナーシステム(AIPS) を支える基礎知識(3)

               
            (3)数値計算法

**********************************************************************




********************************************************************

   本書「デジタル回路の世界」を購入された読者のみなさまには、

      本書購入日時と購入手段(購入書店)を記載の上、

     hagihara-yoshiaki@aiplab.com にご連絡いただければ、

     この補足資料の解答集 (Lecture Note) をお送りします。

********************************************************************





***********************************

人工知能パートナーシステム(AIPS)

   を支える基礎知識


(3)数値計算法

       講義 01 

***********************************



1.01 10進法数 D[ ]=41.6875 を2進法数に変換しなさい。


1.02 2進法数 B[ ]=101001.1011 を 10進法数に変換しなさい。


1.03 半精度(16bit),単精度(32bit),倍精度(64bit),4倍精度(128bit)の各場合の

   IEEE574形式を説明せよ。例外処理の場合についても説明せよ。

1.04 10進法小数 N32=14.5 の時、単精度(32bit)IEEE574形式 N32[ ]を求めよ。

1.05 10進法数のわり算を使って、2進法小数=0.10111 を例に、

   10進法小数に変換する方法を説明せよ。

1.06 2進法数のわり算を使って、10進法小数=785.43 を例に、

   2進法小数に変換する方法を説明せよ。


1.07 2進法整数=01101000 を10進法で表記せよ。

1.08 10進法整数=72 を2進法で表記せよ。

1.09 2進法小数=0.011 を10進法で表記せよ。

1.10 10進法小数=0.3125 を2進法で表記せよ。

1.11 10進法数=-0.098 を10進浮動小数点数形式で表記せよ。



***********************************

人工知能パートナーシステム(AIPS)

   を支える基礎知識


(3)数値計算法

       講義 02 

***********************************


2.01 10進法小数 N32 の 単精度IEEE274形式=N32[ ]が、

    N[32] = ( 1 0111111111 100 0000000000 0000000000 )

の時、10進法小数 N32を求めよ。


2.02 9 bit( 9 けた )の10進浮動小数点数形式 N9[ ] の

解像度(分解能)について、N9=1 を例に説明せよ。

   N9が10のn乗の場合はどうか?


2.03 IEEE574単精度浮動小数点で表記できる最大値は、

何けた未満で、何けた以上か?

   
2.04 IEEE574単精度浮動小数点形式で表記可能な有効けた数は

   10進法表示では何けたになるか?

2.05 IEEE574倍精度浮動小数点で表記できる最大値は、

何けた未満で、何けた以上か?

   
2.06 IEEE574倍精度浮動小数点形式で表記可能な有効けた数は

   10進法表示では何けたになるか?


2.07 真の値 T=3.141592 ; 近似値 A=3.14 ; の時、

   絶対誤差 AE , 相対誤差 RE , 精度 P を求めよ。

2.08 プラスの数のみを扱う 10進法数8けた(8 bit)の浮動小数点数形式 N8[ ] での

   丸め誤差について説明せよ。10進法数10けた(10 bit)の場合はどうか?

2.09 2つの近い数 A と B の差を求める時のけた落ちによる相対誤差を説明せよ。

2.10 2次方程式の公式を導け。けた落ちを回避するにはどうすればよいか?

2.11 等比級数とは? 基本比 a=1/2 の等比級数はいくらになるか?

2.12 Taylor級数とは?cos(x)とsin(x)のTaylor級数を求めよ。

2.13 πの値を級数で近似せよ。

2.14 三角関数 cos(x) と sin(x)の定積分の性質を説明せよ。

2.15 フーリエ級数とは? f(x) が step 関数の場合のフーリエ級数を求めよ。

   f(π/2)=0 から πの値をフーリエ級数として求めよ。




***********************************

人工知能パートナーシステム(AIPS)

   を支える基礎知識


(3)数値計算法

       講義 03 

***********************************


3.01 それぞれ、(1)反復法(2)Newton法(3)割線法(4)はさみ法で

    n次方程式を解く手順を説明しなさい。


3.02 具体的に、 n=2,a[2]=1,a[1]=0,a[0]=p とする時、

   Newton 法での計算方法を説明しなさい。


3.03 面積がPの正方形の1辺の長さを求めたい。

   実効的にNewton法で求める手順を説明しなさい。

   
3.04 体積がPの正立方体の1辺の長さを求めたい。

   実効的にNewton法で求める手順を説明しなさい。


3.05 f(x)は2つの根 x=1 と x=3 を持つ関数とする。

   また、x の絶対値が無限大になると f(x)は -0 に近づくとする。

   具体的なf(x)を例にして、Newton 法でこの2つの根を求めるとき、

   必ずしも近くにある根に収束するとは限らないことを示せ。

   また、発散条件なども説明せよ。

   
3.06 黄金比とは?


3.07 Newton法は複素数領域でも有効であることを、具体的な例で、説明せよ。


3.08 デジタル回路の反転 ( CMOS inverter )回路 inv( ) とは?

  反転回路 inv( )の入出力特性を数値計算で求める手順を説明せよ。



***********************************

人工知能パートナーシステム(AIPS)

   を支える基礎知識


(3)数値計算法

       講義 04 

***********************************


4.01 複素数が 2 x 2 の行列式と 1対1対応することを使って、

    複素数のたし算とかけ算について説明せよ。


4.02 2点 P(a,b) と Q(c,d) を通る直線の方程式について説明せよ。


4.03 微分の定義を説明せよ。


4.04 Taylor 級数について説明せよ。


4.05 積分の定義を説明せよ。


4.06 以下の DCDL code で 定義される RLCのnetwork 回路図 RLCNET( ) を描け。


    
define RLCNET( ) { v=1;

input V(t) = v exp(jwt), GND;

output V1(t)〜V5(t) , IR1(t)〜IR5(t),
IC1(t)〜IC4(t), IL1(t)〜IL2(t);
  
R1(V,V1)=1;R2(V,V2)=2;R3(V3,GND)=3;

         R4(V3,V4)=4;R5(V5,GND)=5;

wC1(V2,V3)=1; wC2(V2,GND)=2; wC3(V1,V4)=3;wC4(V4,GND)=4;

wL1(V1,V3)=1;wL2(V4,V5)=1; } 



●V1〜V5,IR1〜IR5,IC1〜IC4,IL1〜IL2 の値(複素数)を求めよ。

 たとえば、 V1(t)= V1 exp(jwt) , IC1(t)=C1 exp(jwt) 等 となる。







***********************************

人工知能パートナーシステム(AIPS)

   を支える基礎知識


(3)数値計算法

       講義 05 

***********************************


5.01 連立方程式 A[ ][ ]X[ ]=B[ ] を掃き出し法で解く方法を説明せよ。

    具体的な (x,y,z) を未知数とした連立方程式を例に説明せよ。

2x+2y+6z=24; 3x+5y+13z=52;5x+8x+24z=93;



5.02 連立方程式 A[ ][ ]X[ ]=B[ ] をガウス(Gauss)消去法で解く方法を説明せよ。 

    具体的な (x,y,z) を未知数とした連立方程式を例に説明せよ。

2x+2y+6z=24; 3x+5y+13z=52;5x+8x+24z=93;


5.03 連立方程式 A[ ][ ]X[ ]=B[ ] を LU 分解法 で解く方法を説明せよ。 

5.04 行列式 A[ ][ ]を A[ ][ ]=L[ ][ ]U[ ][ ] に分解する手順(algorithm)を

    具体的な (x,y,z) を未知数とした連立方程式を例に説明せよ。

2x+2y+6z=24; 3x+5y+13z=52;5x+8x+24z=93;


5.05 連立方程式 A[ ][ ]X[ ]=B[ ] を掃き出し法で解く方法を説明せよ。

    具体的な (x,y,z) を未知数とした連立方程式を例に説明せよ。

3x-3z=6;4x+y=4;-x+y+2z=0;


5.06 連立方程式 A[ ][ ]X[ ]=B[ ] をガウス(Gauss)消去法で解く方法を説明せよ。 

    具体的な (x,y,z) を未知数とした連立方程式を例に説明せよ。

-2x+2y=0;3x-3y+z=1;2x+y+6z=9;

5.07 行列式 A[ ][ ]を A[ ][ ]=L[ ][ ]U[ ][ ] に分解する手順(algorithm)を

    具体的な (x,y,z) を未知数とした連立方程式を例に説明せよ。

x+z=b1;2x+y+z=b2;3x+4y+z=b3;

5.08 行列式 A[ ][ ] の余因数行列 Y(k,i)[ ][ ]を定義せよ。

    3次元空間ベクトル A[ ]とB[ ]の外積との関係を説明せよ。

5.09 行列式 A[ ][ ]の逆行列式 invA[ ][ ]を求めよ。





***********************************

人工知能パートナーシステム(AIPS)

   を支える基礎知識


(3)数値計算法

       講義 06 

***********************************


6.01 LU分解の計算Algorithmを説明せよ。

6.02 LU分解を使って A[ ][ ]X[ ]=L[ ]U[ ]X[ ]=B[ ]を

    計算するAlgorithmを説明せよ。

6.03 水源のダムの放流問題について説明せよ。

6.04 金属の中の電子の物理モデルについて説明せよ。

6.05 Jacob法とは?

6.06 ガウス・ザイデル法とは?

6.07 SOR法とは?

6.08 対角優位行列とは?

6.09 行列式の固有値とは?

6.10 次の連立方程式を掃き出し法で解け。

   3x-3z=6;4x+y=4;-x+y+2z=-3;

6.11 次の連立方程式をガウス消去法で解け。

   -2x+2y=0;3x-3y+z=1;2x+y+6z=9;

6.12 次の行列式A[ ][ ]をLU分解し det(A)を求めよ。

   A[1][ ] = (1 0 1) ; A[2][ ] = (2 1 1); A[3][ ] = (3 4 1);

6.13 次の連立方程式を Jacob法で反復計算する方法を説明せよ。

   3x-z=3 ; x+2y=0 ; x-y+3z=1 ;

6.14 次の連立方程式を ガウス・ザイデル法で反復計算する方法を説明せよ。

   3x-z=3 ; x+2y=0 ; x-y+3z=1 ;

6.15 2x2 の行列式の値とその逆行列式を求める方法を説明せよ。

   3x3 の行列式の値を求める方法を説明せよ。





***********************************

人工知能パートナーシステム(AIPS)

   を支える基礎知識


(3)数値計算法

       講義 07 

***********************************


7.01 3点を直線で近似する方法を説明せよ。

それを一般化して m 個の点を、

    n次多項式で近似する方法を説明せよ。


7.02 2次の Newton 補間とは?


7.03 Lagrange補間多項式とは?

Newton補間多項式と比較して説明せよ。


7.04 m=4 個の点で 

x[0]=-2;y[0]=2;x[1]=-1;y[1]=1;

x[2]= 1;y[0]=0;x[3]= 2;y[3]=1; として、

   3次多項式 P3(x) を求めよ。







***********************************

人工知能パートナーシステム(AIPS)

   を支える基礎知識


(3)数値計算法

       講義 08 

***********************************


8.01 関数補間に関係する課題を List Up せよ。


8.02 @ y=f(x)=(x-α)(x-β)の最大値と最小値を

      x=-1 からx=1までの範囲 [-1,1] で求めよ。

   A 2 x 2 行列式で 2元連立線形方程式を

      計算する方法を説明せよ。


8.03 @ n次多項式の MiniMax法について説明せよ。

   A三角関数の加法定理を導け。

   B Chevyshev多項式を定義せよ。


8.04 ルンゲの関数とは? Chevyshev補間点とは?


8.05 (n-1)次のChevyshev補間多項式 P8(x)を求めよ。


8.06 Chevyshev多項式の選択直交性とは?

8.07 Chevyshev多項式の定義 Tn(x)=cos( n arc cos(x) ) より、

    T[k+1](x)=(2x)T[k](x)-T[k+1](x)の関係を導け。

8.08 Chevyshev関数 T[n](x)の公式を使って 

   T[4](x)関数を求めよ。





***********************************

人工知能パートナーシステム(AIPS)

   を支える基礎知識


(3)数値計算法

       講義 09 

***********************************


9.01 区間[a,b]の範囲で定義される関数 y=f(x) の、

    定積分を求める3つの方法を比較説明せよ。


    @区分求積法


A台形求積法


BSimpson求積法



9.02 @3点 (a,A),(b,B),(c,C)を通る二次方程式を求めよ



    A区間 [a,c] で定義されるこの二次方程式の定積分を求めよ。



9.03 区間 [0,1] で定義される 関数  

           f(x)=4/(1+x*x)

     の定積分の値を、


次の3つの求積法の計算Algorithmをもとに、


   C-source program で coding して、 数値計算的に求めよ。


     @区分求積法


A台形求積法


BSimpson求積法


   Cまた、この定積分の値を解析的に求めよ。





***********************************

人工知能パートナーシステム(AIPS)

   を支える基礎知識


(3)数値計算法

       講義 10 

***********************************

10.01 台形公式で S[n]の結果を利用して S[2n]を求める方法を説明しなさい。


10.02 台形公式の誤差 error[n]=S-S[n] と Δx の関係を説明しなさい。

     S1[n] = { 4 S[2n] - S[n] } / 3 の関係を導き説明しなさい。


10.03 補間と補外との違いはなにか?


10.04 Level=2 の Ronburg積分公式 

        S2[n] = { 16 S1[2n] - S1[n] } / 15

    を導き説明しなさい。

    さらに、その公式を任意のLevelの値に一般化しなさい。


10.05 1 から n までの整数の m 乗の総和 S[m](n) の値を求めなさい。


10.06 xの2乗の放物線の区間[0,1]の定積分の値を、区間をn等分して、

    解析的に、その面積を求めなさい。

    その誤差がnの値にどう関係するかを説明しなさい。





***********************************

人工知能パートナーシステム(AIPS)

   を支える基礎知識


(3)数値計算法

       講義 11 

***********************************

11.01 dy/dx=y/(1+x) with y(0)=1 を解析的に解きなさい。


11.02 Euler法を説明しなさい。

    dy/dx=2y/(1+x) with y(0)=0.5 を解析的にまず解き、

    Euler法で手計算で求めた値を比較し、その誤差を求めよ。


11.03 ホイン法を説明しなさい。

    dy/dx=2y/(1+x) with y(0)=0.5 をホイン法で手計算で求め、

    その誤差が Euler 法と比較して縮小していることを確認せよ。


11.04 Runge-Kutta法とは?

    実際にC-program を使て計算し誤差がどう縮小するか確認しよう。


11.05 合成関数の微分について説明せよ。


11.06 偏微分とは?


11.07 2次のTaylor展開とは?


11.08 拡散方程式とは?


11.09 粒子の保存則( Continuity Equation)について説明せよ。




***********************************

人工知能パートナーシステム(AIPS)

   を支える基礎知識


(3)数値計算法

       講義 12 

***********************************


12.01 Eulerの公式(指数関数と三角関数は兄弟)を説明しなさい。

    XのN乗の根、2次方程式、3次方程式、4次方程式の根を求めよ。

12.02 N次元(未知変数がN個)の線形連立方程式 A[ ][ ]X[ ]=B[ ]を

    掃き出し法で数値計算的に求める方法を説明しなさい。

12.03 2x2の行列式A[ ][ ]の値(det)とその逆行列式 invA[ ][ ]を求めよ。

     3x3の行列式A[ ][ ]の値(det)とその逆行列式 invA[ ][ ]を求めよ。

     NxN の行列式A[ ][ ]の値(det)とその逆行列式 invA[ ][ ]を求めよ。

12.04 はさみ法で 非線形方程式 f(x)=0 の根を求める方法を説明しなさい。

N次元(未知変数がN個)の連立非線形方程式の根を求める方法を説明しなさい。

12.05 等比級数とは? Taylor 級数とは?

12.06 任意の関数 y=f(x)の区間[a,b]での定積分を、

    数値計算で求める方法を説明しなさい。

12.07 dy/dx=f(x,y)なる非線形微分方程式を数値計算的に求める方法を説明せよ。

12.08 N次元(未知変数がN個)の連立非線形微分方程式を解く方法を説明せよ。

12.09 音声信号や画像信号のアナログ信号の時間関数 A(t)に対して、

そのフーリエ変換、すなわち、時間関数 A(t)の周波数成分を求めよ。

12.10 水門が開いた時に水がどっと流れ出す様子をイメージして、その様子を、

      数値計算法(CG=computer graphicsの基礎)で求めます。

    NMOS transistorの水門モデルにおいて、source電圧を VS=0 とし、

     drain 電圧を VD=Vdd とする。今、水門が t=0 の時に開き、

  時間間隔[0,T] の間で、水門gate電圧が VG(t)=(Vdd)(t)/(T) で、

   ゆっくり水門が開く時、その場合の電流特性を示す物理関係式を求めよ。

 その関係式(時間 t と距離 x に関する偏微分方程式)を数値計算的に解き、
     
    この水門に流れる電荷密度関数 q(t,X)と電流関数I(t)を求めよ。




**********************************************************************


補足資料 人工知能パートナーシステム(AIPS) を支える基礎知識

               
          (3)数値計算法


**************************** END *************************************





********************************************************************

   本書「デジタル回路の世界」を購入された読者のみなさまには、

      本書購入日時と購入手段(購入書店)を記載の上、

     hagihara-yoshiaki@aiplab.com にご連絡いただければ、

     この補足資料の解答集 (Lecture Note) をお送りします。

********************************************************************











********************************************************************

            参考文献

********************************************************************

参考書名 人工知能パートナー(AIPS)を支える   

      デジタル回路の世界 

        ISBN 978-4-88359-339-2 C3055

           本体 9000円+税 

   B5サイズ 上製 475ページ (ハードカバー)

********************************************************************

         書籍の出版社の紹介  

     TEL: 042-765-6460(代)     青山社

      https://www.seizansha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-88359-339-2.html 



*******************************************************************
*